
前回のキビナゴに引き続き
旬が終わりそうな食材の紹介が続いてしまうのですが・・・
こちらの白子も
いいものが手に入った時にしか食べられない一品。

わたしは揚げた白子しか食べられないのですが
大好きなお客様は、とことんお好きな「白子」です。
舟人の白子はそのままお出しするのではなく
表面をちょっと、カリっと焼いてお出ししています。
この濃厚でクリーミーな白子を
ポン酢とピリリとした もみじおろしと
キザミたてのネギで味わったお客様は
「もっと食べたいけど
この量が一番いいんだよね!」
「ほんとは、もっと食べたいんだけど・・・
でも・・・」
「もっと・・・食べたいんだけどね・・・。
うーー・・・」
我慢しているご様子に気の毒な思いでいっぱになります。

白子。
かなり、あとを引く味のようです・・・。
ですから運よく出会った方は
この後を引く味わいに打ち勝てる精神力を持って
臨んでくださいね!